• *Admin | *Write | *Edit
  • --
    --.--

    スポンサーサイト

    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。

    2009
    07.14

    辛い決断。

    おはようございます、チーです。

    一週間振りの更新です。 が、、、
    どのように、書き始めればよいのやら・・・・。
    結論から先に言いますと 先週7/10、母が左足第2指切断手術を受けました。
    今日で5日目になりますが、母の容態は安定しております。

    前回同様、今回もかなり長くなります。 
    以前にも書きましたが、皆様に楽しく読んで頂けるという内容ではございません。
    当然、読みたくないわと思われる方もいらっしゃると思います。
    その方は、ここでスルーなって下さいませ。。。。m(_ _)m


    4/2 『母に想う』 で書きましたが、あれから4ヶ月。
    壊死した箇所が進行することもなく、今日まで時間が過ぎていきました。
    その間、痛い・痛いと時折言っておりました。(痛みは訴え続けておりました。)
    でも一日も訴えない時もあるので(日によって違うんです)、私も「本当に壊死状態なん??」と
    疑いたくなるほどでした。

    その疑問を看護師さんに相談したところ、看護師さんも私と同じように思っておられたらしく
    「一度整形の先生に診て貰ったら・・・」ということになり、先週の月曜日(7/6)診察をして頂きました。午後、病院から電話があり「明日先生より、お話しがありますので」との連絡がありました。



    翌日7/7、病院に行きましたら外来まで来るようにと指示があり
    担当の看護師さんと診察室に行きました。

    レントゲンと触診の結果、思いも寄らなかった診断を先生から受けました。
    「レントゲンでも判る様に、菌が感染して化膿して膿が溜まり、指先の骨が溶けてなくなった状態で骨髄炎「化膿性骨髄炎」を起こしています。
    その膿が外部に出ようとして、皮膚に孔(あな)(瘻孔(ろうこう)と言います)が空いています。
    今後の治療方法として、このまま放置するか・切断するかのいづれかになるでしょう。
    どちらに決めて欲しいのです。 手術をされるのなら、今週の金曜日(10日)の予定をしています」
    と言う事でした。


    「壊死の可能性あり」との診断を受けてからこの4ヶ月間、私も看護師さんも常に状態観察を
    しておりましたが、危惧していたような状態には至らなかったのです。
    でも、いつかはこう言う状態になるかもしれない・・・・
    ある程度の覚悟はしていたつもりです。

    ですが、今回こんな診断結果が出て・・・ 
    覚悟はしていたものの、正直 驚きと動揺は隠すことは出来ませんでした。
    「覚悟は出来ている」なんて偉そうなことを書きましたが、それに直面したとき出来ていた
    覚悟とやらは、音を立てて崩れてしまいました。
    なんとも情けないです。


    動揺している私を察して、主治医は言葉を付け足し
    「このまま放置するという方法も選択肢の中になくはないけれど、
    菌の侵食で骨がどんどん溶けて行きます。
    今だと最小限の切断で食い止めることが出来ても、高齢であるため先伸ばしにすれば
    するほどリスクは大きくなり、膝下からの切断をしなくてはいけなくなるかもしれません。
    また、最悪の状況になれば菌感染により、亡くなることもあります」
    等々の事を優しく穏やかな口調で話さして下さいました。


    要は、二つに一つの選択をしなくてはならないと言う事です。
    ・今の状態のまま、治療をする。
     空いてる穴から生理食塩水を注入して毎日1ヶ月位洗浄をする方法があるが、
     かなりの痛みがあり苦痛を伴う。菌が無くなるかどうかはわからない。

    ・切断
     ゆびの付け根を残して、侵食されている部位を切断する。

    あまりに突然で、予期していなかった主治医の言葉に「わかりました。」と
    応えるのが精一杯でした。
    家に帰り、どうしたもんかと考えても結論を出す事なんて、出来るはずがありません。
    考えれば考えるほど、頭の中は真っ白になり、不安だけが広がっていきました。
    時間的な猶予があるわけではなく、手術の日は迫ってきます。
    本人が決断し結論を出す事が出来るのであれば、それは本人が出した事だからと
    納得も出来ますが、いかんせん母は認知症もあり、決断できる状態ではありません。
    結局、私が決めなければならないのです。

    どうしよう・・・・ 
    どうすればいいのか・・・・・
    私が決断するには、あまりにも重過ぎる選択肢でした。。。。

    本当に悩みました。 
    でも、私のそして母の時間を止めることは出来ません。
    悩んでいても、一日は過ぎて行きます。

    「結論を出さなくては・・・・  決断しなければ・・・」 
    食事は喉を通らず、夜も眠れない3日間を過ごしました。

    その間、仲良くしてもらっている看護師さんに状況を聞いて頂きました。
    また先生にも、なんども相談させて頂きました。
    そして、私の思いも聞いて頂きました。

    その中で、M看護師さんがおっしゃったこと
    「今までも同じような患者さんをたくさん診て来たけど、結局はどうにもならない状態になって
    広い範囲で切ることになったり、そのままほっておいて菌がまわって亡くなったりされた患者さんもいてはったよ。 今ならまだ指先だけで、リスクは少なくてすむと思う。
    お母さんの寿命がどこまであるかわからへんやん。
    先生も、最小限で止める事が出来たらと思いはったんやと思う。 
    そう考えたらはじめに診断された時やなくて、今が一番いい時なんやと思うわ」
    と。

    その中で、先生がおっしゃったこと
    「あなたが責任を持たなアカンと思ってるんやろ? それもよくわかる。
    もし自分の母親が同じような状態なら、ボクもきっと悩むやろな。 
    だから他に方法がないかボクも調べてみた。
    でもな大事なことは、お母さんにとって、今一番いい方法はなにかと言う事を
    考えなあかんと思う。
    この先もずっと「痛み」と言う苦痛に耐えてでも現状維持することがいいのか、
    リスクは多少高くても、痛みから解放されることがいいのか。 
    お母さんにとって、どっちが苦しくないかやとボクは思う」
    と。

    主治医や看護師さんは患者本人の心のケアはもちろんの事、関わる家族のケアもしなくては
    いけないのですね。 
    短時間で何度もカウンセリングを受けた事で、どれだけ私の気持ちが和らいだことか。 
    本当にありがたかったです。
     

    お二人が言って下さった言葉で、私は結論を出しました。 
    お陰様で、手術自体は成功しました。

    が、あと一つ心配な事があるのです。
    それは母が 「糖尿病」 と言う、厄介な病気を持っていると言うことです。
    手術前、そのことが私に大きく圧し掛かっていました。
    先生も看護師さんもそれは同じでした。

    術後、先生からの説明で
    「手術は成功しましたが、指先の血行障害もあり(手術時出血が少なかった等)、指先まで血液が流れてくれるかどうかが一番心配です。
    それがうまくいかなければ傷口が塞がらず、菌の繁殖に繋がる。
    そうなれば、再手術も考えなければいけない。 今は、何とかくっ付いてくれる事を祈るだけです」
    とおっしゃいました。

    私の決断が母にとって、最良の方法だったのかどうかはまだわかりません。
    再手術・・・・ と言うこともあり得ることなのです。
    でも 『生きてること』 以上に、大切なものはないと思います。


    今回、「整形外科を一度受診してみては・・・?」と、進めて下さったK看護師さん。
    その時は「なんで整形なん???」 と疑問に思いましたが、受診していなければ
    骨髄炎もわからず、最悪の状態になっていたのかもしれないのです。
    そして今とっても忙しいのに、私の相談に親身になって耳を傾け何時間も聞いて
    アドバイスをして下さったM看護師さん。
    このお二人の看護師さんには、心から感謝してします。
    ほんとうに、ありがとうございました。


    いま 娘として、母にしてやれること。
    毎日の面会。
    それと、なんとか傷口がうまく塞がってくれるますように・・・・ と
    心から願い・祈る事しか、今の私には出来ないのです。


    今回も暗い内容になり、誠に申し訳ございませんでしたが、
    最後まで読んで下さって、心より感謝致します
    本当にありがとうございました。<(_ _)><(_ _)><(_ _)>

    母は、足の痛みが取れたせいでかどうかはわかりませんが、とっても元気にしております。
    そして私も、落ち着いて来ました。

    母ちゃん、ガンバレ!!
    そして・・・ 私も、ガンバレ!!!


    今回、コメント欄は閉じさせて頂きます
    トラックバックURL
    http://eiko06.blog92.fc2.com/tb.php/177-b0ff406a
    トラックバック
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。